フリーランスのエンジニア(4年目)になって分かったこと。事前に知っておくべき諸事情と、万人にオススメしない理由

ド田舎から地方都市(名古屋)に出てフリーランスのエンジニアとして独立した管理人S。フリーエンジニアの現実をお伝えしています。

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フリーエンジニアへの転向を考えている人へ

本サイトは、名古屋でフリーランスのシステムエンジニアとして活動している管理人が、これまでの体験を元に思うことを書いています。(たまに技術的なメモも・・。)

転職サイトや案件情報サイトで書かれているまとめ的な記事ではなく、現場を経験している人間の生々しい声をお伝えできたらと思っています。

お読み頂く方として想定しているのは、

・プログラマー、システムエンジニア
・将来、起業・独立を考えている
・フリーランスエンジニアになろうかどうしようか、真剣に考えている

といった方。

サラリーマンからフリーランスのエンジニア・プログラマーになると言うのは、それなりに覚悟のいる行動ですし、東京ではなく、名古屋という微妙な地方都市でフリーランスになった管理人の経験が、誰かの参考になれば嬉しく思います。

フリーランスをオススメするか?と聞かれると、個人的には、おすすめできる人はかなり限られるのではないかと思っています。例えば、こちらの記事を参考にしていただけたらと思います→フリーエンジニアに向かない人:プログラミング・開発「だけ」やっていたい人

フリーエンジニア(フリーランス・エンジニア)とは

目次

フリーエンジニア(フリーランス・エンジニア)とは

会社組織に属さず、個人事業主(自営業)として活動するエンジニアのことを言います。

プログラマーやシステムエンジニアとして働く場合、大きく分けると次の3つの働き方があります。

  • 企業に正社員として就職し、エンジニアとして働く(正規雇用)
  • 契約社員やパート・アルバイトとして働く。(非正規雇用。派遣会社、もしくは特定の企業と契約する。)
  • 独立、起業して、エンジニアとして活動する。

このうち、3つ目の独立、起業については、さらに3つに分類されます。

1)法人を作って社長になる

1つ目は、自分で会社を立ち上げ、組織を作っていくという方法。

例えばこんなパターン。

  • 「こういうアプリを世界に広めたいっ!」という想いがある。
  • ベンチャーキャピタルへのプレゼン成功!投資してもらう。
  • 共感してくれる人を雇ってチームを作る。
  • 早いスピードで製品やサービスを展開。
  • 世の中に受け入れられて収益化に成功!

上手くいく可能性にかけて、最初に大きな資金を準備して大きくスタートするパターン。

最初に大きなお金が必要になるので、ある意味「賭け」でもあります。

2)個人事業主として1人で活動する-自分でアプリ・ゲーム・webサービスを作る

自分で考えたアイデアをネットやPC上で動くものにして、サービスを展開する。一人での活動なのでスピードが遅く、マネタイズをどうするかが鍵になってくると思われます。

収益化までに時間がかかるので、そこまでの生活資金をどうするかが課題になりますが、逆に言えば、副業でコツコツ開発していき、上手く収益化の道が見えてから独立に踏み切る、という手が硬いのかもしれません。

3)個人事業主として1人で活動する-開発プロジェクトの1メンバーになる

そして最後に、大きな開発プロジェクトの1メンバーとして働く、という道。個人事業主として活動されている多くのエンジニアがこちらに当たるかと思います。当サイトで掲載している「フリーランス エンジニア」のお話は、基本的にこの形態を指しています。

  • エージェントさんから「こんなプロジェクトがあるんですけど、どうでしょう?」と打診が来る
  • 面談する
  • 場所と日時が決まり、開発現場に通う
  • プロジェクトが終わる頃、最初に戻る

雇用されているか個人事業主か、という違いはあるものの、「大きなプロジェクトの中で、1要員として働く」という意味では、正社員も派遣社員もフリーエンジニアも変わりません。

フリーランス エンジニアのメリット

フリーのエンジニアのメリットをいくつか挙げてみます。

お金に対する感度が上がる

気付いていなかった「隠れたコスト」

サラリーマンの時には、「毎月●●万円ぐらい、給与が振り込まれる」という「手取りの金額」をベースにして、そこから「今月はどれだけ使っても大丈夫か?」という大雑把な計画を頭の中で考えていく訳です。

スタート地点が「手取りの金額」なので、その前の部分、税金等のいわゆる「控除」についてはあんまり意識していません。
フリーランスの隠れたコスト:フリーエンジニアになってみた。

僕自身、毎月の給与明細をExcelに記録しながら「意識していたつもり」でしたが、

例えば、

  • 自分が支払っている所得税が、年間で20万近くになってる
  • 交通費で月に24,000円って、自分で払うと結構イタイ

というコトに気付いたのは、フリーエンジニアになってからでした。

また、

  • 年金として毎月支払う金額が約2万円から約3万円にアップ
  • 健康保険が約1.5万円→4万円弱にアップ

と、「生きていく為の隠れたコスト」ってこんなに高額なのね、ということに今更ながら気付かされました。(しかも国民年金にこんだけ支払っても、本当に返ってくるのかどうか怪しいし・・。)

現金の大切さが身に染みた出来事

支払いサイト

特に現金に対する感覚は、サラリーマンの時と比べて、数段研ぎ澄まされるかと(^_^;)

例えば、お恥ずかしい話ですが、僕がフリーランスになった時、「支払いサイト」という概念を殆ど意識していませんでした。

多くの方はご存知かと思いますが、支払いサイトというのは、締め日から支配までの期間を指します。(site ではなく sight)

例えば、僕がサラリーマンだった時、給与の支払いは15日締めの翌月15日支払い。フリーランスになると給与ではなく売上という呼び名に変わるわけですが、どちらにしても即日支払って貰える訳ではなく、多少の支払い猶予期間が発生します。

事務処理の為に時間がかかるので多少は仕方ないと思われますが、会社によっては月末締めの翌々月末払いなんてところもあります。

26日間の悪夢

実際、僕が最初にお世話になったエージェントさんは、月末締めの40日後支払いという条件。結果、「資金がショートする」事態が発生し、背中がヒリ付く感覚を体験したのでした。

経緯は以下の通り。

11月15日 この日付けで退社
11月16日 フリーランスとしての準備開始。開業届を提出したり、名刺作ったり。
12月1日 フリーエンジニアとして働き始める。この日から開発現場に通い始める。
12月16日 前職の最後の給料が振り込まれる
12月31日 フリーエンジニアとして1ヶ月働き終わった締め日
1月16日 今までなら給料が振り込まれていた日。退職したので当然今までの給料はもう入らない。しかもフリーになった1ヶ月目のお金はまだ支払われない。ここで資金ショートが発生。
1月31日 フリーエンジニアとして2回目の締め日
1月10日 初めての入金確認、ホッと胸をなで下ろす・・

と言う訳で、退職のタイミングと、エージェントさんの支払いサイトについては、事前にきっちりシミュレーションしておくことを強くお勧めします。

収入UPが狙える

フリーエンジニアのメリット:年収UPが狙える初めに断っておきますが、恐らく大きな企業にお勤めの方にとっては当てはまりません。

ネットのバナー広告等でよく見かけるのが、

  • 年収●00万円!

みたいな感じでしょうか。●には7~9のぐらいの数字が入ったり。

(関連記事:フリーエンジニアの月収がこんなに高いわけがない─月収161万円のカラクリ!?

首都圏だとかなりの高額なのかもしれませんが、名古屋でフリーエンジニアとして働いている僕の実感としては、月に45~60万円というのが相場のようです。(Javaや.NETなんかのメジャーな言語の場合)

と言うことは単純に12倍すれば、540~720万円になるんですが、

  • 540万って、中堅企業なら普通に貰っている金額なのでは?わざわざフリーエンジニアにならなくても良いような・・。
  • 月単価60万の仕事は少ない(紹介時にはその金額でも、後から値下げ交渉が入ったりする)ので、恐らく上限が720万円。

そう考えると、「収入がスンゴイ増えてイヤッホー!」って感じじゃないんですよね。

現在の年収(手取り額じゃなく、所得税や社会保険が控除される前の、「総支給額」を足したものね。)と比べてみて、さらに収入以外のメリットデメリットとを考慮して判断する必要があるんじゃないかと思います、ハイ。

イヤな上司が居ない

イヤな上司が居ない:フリーエンジニアになってみた。1人でやっていく訳なので、当然口うるさい上司は存在しません。

また、開発プロジェクトに1メンバーとして加わるので、他のメンバーからは「外から来た、別会社の誰か」という存在として扱われます。ある程度は対等な立場でコミュニケーションが行われます。

ただ、これはデメリットの章にも書きますが、逆に言えば「どこに行っても親密な仲間が居ない。薄っぺらい付き合いばかりになる。」ということなんですよね。

もしフリーエンジニアになる動機が「イヤな上司が居るから離れたい」「人間関係が大きなストレスになっていて、もうイヤ・・」というネガティブなものだとすると、あまりお勧めできません。

フリーエンジニアになった直後は良いのですが、暫くすると今度は孤独感を味わうことになるかも・・。

人間関係に限界を感じたら・・・

人間関係で悩みを抱えていて、もうソロソロ限界なんです・・。という場合の正攻法は、多分「人事権を持つ、しかるべき人に相談するコト」じゃないかと思います。

それは、大きな会社なら人事部でしょうし、人事部がなければ、もう一段上位の部長や社長かもしれません。

ともかく、一番勿体ないのは、1人で抱えてしまって、道が見えなくなること。

ちょっと距離のある人でも、「実は凄く悩んでいて、相談したいことがあるんです・・。」と伝えてみれば、相手も聞いてくれるはず。それに、会社からすれば、人が流出するよりは、調整が手間でも配置を換えることでとどまってくれる方がありがたいハズなんです。

 

僕自身の経験をお話ししますと、直属の上司とウマが合わない時期がありました。さらにその時期はデスマーチ。深夜1時過ぎに電車で帰れず、サウナに泊まって翌朝に客先直行、なんてことを繰り返していた時期です。

そんな状況で、上司(課長)とのコミュニケーションにもイライラが募り、「このままだと、自分がダメになるかもなぁ・・」なんて思っていました。何がきっかけだったのか忘れてしまったのですが、ふと、もう一段上の上司(部長)に電話してみたんです。

「かなり忙しい状況で、○○さんの下っていうのも結構キツくて・・。このままだと、僕だめになるかもしんないっすね、ハハ・・。」

なんて力なく話をしたところ、思いのほか心配をかけてしまったようで、

「このあと、ちょっと時間取れんか?少し会って話を聞きたいから。」

と、車で駆けつけてくれました。

たまたま部長が良い人でラッキーだった、というのもあるかとは思いますが、「口に出して悩みを伝える」という行為は、自分自身の心に貯めこんだストレスに対しても、意外に効果があるようです。

「どうせウチの会社なんて・・」とひねくれて内に籠もるんじゃなく(自分のことです・・)、まずは相談できそうな相手にきちんと想いを伝えること。フリーエンジニアになるにしろ、転職するにしろ、まずはそこから行動を起こしてみる。その結果、「我慢しろ」とか「甘いこと言うな」とか、本当に酷い会社だと分かったときに、次のステップへ進めばよいと思うのです。

会社の●●委員会に入らなくてイイ

サラリーマンの時には、仕事以外のモロモロを仰せつかることがありました。

例えば、ISO委員会に参加しろ、とか、●●マーク取得のための委員会だとか、はたまた社内報の制作委員会だとか。

特にプロジェクトが火を噴きそうなタイミングでそういった委員会が開催されたりすると、「余計なことさせんなっ!」と腹が立ったものです。

フリーランスのエンジニアになると、こういった社内のシガラミから解放されるという点はメリットかもしれません。

ただ、もしかするとデメリットなのかも・・?という気はします。

と言うのも、基本的に「世の中で体験することに、無駄なことは何一つ無い」ので、イヤイヤ参加しながらも、やっぱり学びにはなります、

例えば、QCに関する勉強会に参加したことがありますが、参加するまでは「QCって製造業のラインとかで導入されてるものでしょ?いまさら古くない?なんでソフトウェア開発に・・?」と心の中でブーブー文句を言っていました。

ところが、きちんと学んでみると、あらゆるジャンルに適用できるものすごく大切な考え方なんだ、と言うことに気付かされました。

また、外部からの強制的な指示がない限り、こういった興味外の事には自分から関わることが無くなってしまいます。

これが行き過ぎると、妙に思考が偏向して、薄っぺらい人間になってしまうのでは無いかと。ちょっとそんな事を不安に感じたりもする訳で。

と言うことで、仕事以外のしがらみに時間を取られなくなると言う点はメリットではありますが、自ら好奇心を常に持つ心掛けが必要になりそうです。

堂々と複業(副業)が出来る

堂々と副業ができる:フリーエンジニアになってみた。サラリーマンの場合、通常だと就業規則で副業が禁止されていたりします。

また、明文化されていなかったとしても、表だった活動はしづらかったりするのではないでしょうか。

フリーランスの場合、そういった遠慮が必要なくなるので、「コソコソしなくていい」というメリットは精神的な面で実は大きなメリットのような気がします。

例えば、勉強会等に参加したとき、昨今だとSNSに集合写真がUPされたり、さらにタグ付けまでされたりもする訳ですが、こういう時のヒヤヒヤ感がなくなるのは大きいです。

フリーランスエンジニアのデメリット

フリーのエンジニアのデメリットをいくつか挙げてみます。

人間関係が薄っぺらい

人間関係のイメージ:フリーエンジニアになってみた。

いわゆる客先常駐なので、既に存在するチームに、途中から参加するパターンが多いようです。(考えてみると、新規プロジェクトの経験は今のところゼロかな・・。)

最初は当然アウェー感たっぷり。

ま、これは当たり前なので良いのですが、長くお付き合いしていても、やはりプロパーさん(常駐先で正社員として働いている人)との壁を感じることが多くあります。

もともと、いつかは起業する!と思っていたし、1人で居ることも平気なタイプなのですが、なんとなく「帰る場所がない感覚」というのは、心細い感じがするものです。

これは実際にその立場になってみて体感した感覚でしょうか。

IT系の企業でも、実際は殆どのエンジニアをSESで社外に出していて、社内はカラッポ・・という会社も多いと思うのですが、大抵は「月に一回は飲み会するから戻ってこい」というような、自社の社員同士がコミュニケーションする場を設定していたりします。

(サラリーマンの時には、そういうのサボってたクチです・・。大抵は「いつも参加する人」「殆ど欠席する人」に分かれるようですが。)

が、そういう帰属する組織がないという状況は、たまに寂しくなるもののようです。個人的な性格に依る部分は大きいかもしれませんが。

こう言うのを「根無し草」って言うのかなぁ、なんて思ってみたり。

IT系の勉強会なんかに参加して、同じ立場の友人を探してみる、というのも手かもしれません。

スキルアップは全て自腹

フリーランスエンジニアのスキルアップ:フリーエンジニアになってみた。サラリーマンとして数社に勤めたことがありますが、そのうちの2社では、社員のスキルアップに積極的に取り組んでいました。

技術的な勉強会や、ヒューマンコミュニケーションに関する研修など、ちょっと面倒だなと思いつつ、それなりに前向きに取り組んでいた記憶があります。

人事部が、「社員教育用の予算消化」のために、お前コレ行ってこい、なんてコトもあったりなかったり・・。

今考えてみると、こういうスキルアップに無料(会社がお金を払ってくれて、自己負担ゼロ)で行かせてもらえる、というのは随分恵まれていたようです。

大抵、こういった研修というのは、フリーランスが自分で行こうと思ったときに「はぁっ!?」とビビるような金額設定だったりするんですよね。

IT系の勉強会なんかだと、良心的な参加費で、コストはそれほどかからないのですが、特定の技術に関して体系的に短期間で学びたい、となると、結構な金額が設定されていたりします。

半日で数万円、とすると、果たして元が取れるのかどうか・・。

自分自身に対する投資、ではあるんですが、時間をかけて自己学習するか、お金を使って効率よく学ぶか、悩むところです。

確定申告が面倒臭い

確定申告が面倒:フリーエンジニアになってみた。分かっていたものの、実際にやってみると大変でした。

そもそも、ようやく腰を上げたのが締め切りの2週間前・・。

激安な税理士さんも検討したんですが、やはり数万円はかかる模様。「ま、なんとかなるだろ・・」と、結局自分でやることに決めました。

新しもの好きな僕としては、折角なので Freee を使ってみたいと思い、年間使用料金9,800円を支払い、関連する電子書籍も購入。

一応、日商簿記の3級は持っていましたが、やっぱり実務では悩みます・・。

初めてのチャレンジだったので全容もつかめてなくて、焦りが募る状況だったこともあって、やっぱり「なんて面倒臭い・・」というのが印象でした。

なんとか締め切りには間に合わせたので、達成感はありましたけど。

とは言え、受理はされたものの、アレで良かったのか?と不安なままなんですよね。

そのうちちゃんと税理士さんに頼もう、と思うのでした。

フリーランスに向いているエンジニア、向いていないエンジニア

実際にフリーエンジニアになってみると、いろいろと見えてくることがあります。

やはり良いことばかりではないですし、人によって向き不向きもあるだろうなぁ、と感じたことをまとめてみます。

フリーエンジニアに向いてる人

自己管理が出来る人

自己管理が出来る人|フリーエンジニアになってみた。フリーエンジニアになると、様々な場面で「自己管理力」を問われます。

特に、大きいのはお金と時間でしょうか。

お金の管理

確定申告は年に1回ですが、結局は毎日のお金管理の積み重ねです。お金を使ったら後できちんと記録する、というのをホボ毎日繰り返すので、こういった管理をきちんと出来る必要があります。

とは言え、お金の管理については税理士さんに記帳の代行をお願いすれば解決できる話でもあるので、こちらはそれほど深刻ではありません。

時間の管理

重要になってくるのがこちら。なにしろ他人に委ねることが出来ません。

入ったプロジェクトによって忙しさはまちまちになりますが、余裕のあるときに、出来た時間をどう使うかで、将来は大きく変わってきます。

人間、つい易きに流れるもの・・。早く帰宅できた時に、テレビを見てビールを飲むか、自分の夢のために活動するか、自分を試される場面は毎日訪れるような気がします。

自宅に帰ってしまうと、ついだらけてしまう・・というのが分かっているなら、例えば帰る途中のマクドナルドによって強制的にPCに向かう、読書する等の工夫が必要になってきます。

お金にしても時間にしても、日々の使い方が積み重なって、数年後に大きな違いが生まれるのだと思います。

夢を持っている人

夢を持っている人|フリーエンジニアになってみた。「独立してフリーエンジニアになること」が目標になってしまうと、それはちょっと違うような気がします。

デメリットの記事をいくつか書いたように、プロジェクトが変わる毎に人間関係をイチから構築しなくちゃならなかったり、結構な孤独感を感じることもあります。

そんな時に大切なのは、何のために今の仕事をしているか、という理由ではないかと思うのです。

例えば、将来自分の手で世の中の役に立つWebサービスを作りたい、という夢がある。

それに没頭できるのが理想だけれど、生活費を稼がなければ家族が路頭に迷ってしまう・・。

そんな場合の収入を得る手段として、フリーエンジニアという手段も選択肢の1つとして考えれば良いかと思います。

もちろん時間的に拘束されるのはサラリーマンでも同じなので、夢のために使う時間を捻出するのは大変です。

ただ、会社にばれることを恐れてコソコソしなくても良いので、メリットの記事でも書いたように、例えば勉強会やセミナー等に参加して多くの人と名刺交換する、という活動が気兼ねなくできるのは大きなメリットかと思います。

最近では、週に3日だけの常駐案件を紹介してくれる  PROSHEET.JP  のようなサービスもあったりしますので、週に3日は客先常駐で生活費(例えば月に36万円)をきちんと稼ぎ、残りの2日を自分の夢のために使う、という働き方も出来るかもしれません。(ただし、こういった案件は東京にしかなさそうです。名古屋で探していただいたことがあるのですが、なかなか見つからず諦めました(-_-;))

フリーエンジニアに向いてない人

プログラミング・開発「だけ」やっていたい人

Σ( ̄ロ ̄lll)えっ!?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、長いスパンで考えると、「コーディング大好き!開発だけがやりたいんだっ!」という方には、僕はお勧めしません。

フリーエンジニアって、ゴールじゃないんです。単なる手段だと思っています。

日々マジメに稼いでいく、という手段としては良い選択だと思いますが、仕事内容としては結局のところ「あなた以外の誰かでもいい」ものです。たまたまエンジニアが不足しているという状況があって、ニーズが高いかもしれないけれど、その状況がいつまで続くかは分かりません。

自分が何のために仕事をし、どう生きていくのか?自分の使命は何なのか?ということをきちんと考えず、「プログラミング・開発だけがやれればいい」という人にとっては、フリーランスのエンジニアになったところで、きっと「スキルアップしてる感覚がない」「案件の内容が面白くない」と不満が出てきます。

そして、「今の契約、次の年度も続いてくれるだろうか・・」「契約終わったら、また次の職場に変わるのか、また一から人間関係構築するの大変だ・・」と不安の方が大きくなります。

恐らく、プログラミング・開発「だけ」やっていたい人は、例えば完全リモートワークOKな会社に正社員として転職する等、別の手段を検討された方が良いかと思います。

動機が「現状回避」の人

動機が「現状回避」の人・人間関係から逃げる人|フリーエンジニアになってみた。転職動機のトップはなんと言っても人間関係。これは仕方のないことかな、という気もします。

ただ、これって運の要素も大きいんですよね。フリーエンジニアになると、半年~1年程度で契約が終わり、毎回、全く別の環境に移っていくというのを繰り返します。(僕の場合、最短で2ヶ月というのがありました。)

毎回思いますが、やはり関わる「人」によって仕事のやりやすさは随分違います。

怒鳴るようなタイプの人はかなり希だと思いますが、チクチクと嫌みを言うような人はたまに見かけますので、どんな人達と仕事をすることになるかは、それこそ運任せ。イヤな人から逃げたつもりが、また似たような環境にはまる可能性もあるわけで・・。

(ま、契約の期間が短いので、酷い環境に入ったとしても「あと●ヶ月の我慢・・」と自分を宥められる、と言う点はフリーエンジニアのメリットかもしれませんが。)

もし今の職場に、耐えられないほど苦手な人が居て、そろそろ限界・・と言う場合は、フリーエンジニアの道を考える前に、上司(のさらに上司)に相談した方が良いかと思います。

文句を言い立てるのではなく、真剣に「実は相談があるのですが・・」と下から持ちかければ、まともな会社なら取り合ってくれるはず。当の本人にしてみれば、「そんなことでわがまま言うべきじゃない」という感覚があるかもしれませんが、意外にあっさり配置換えが行われて、問題解決したのを目にしたことがあります。

どうせ言ってもムダ、と拗ねてしまわずに、相談するというステップをきちんと踏んでから、相手の出方によって次を考えれば良いかと思います。

収入アップ(=お金)のみが目的の人

フリーエンジニアのメリット:年収UPが狙えるきちんとシミュレーションして、収入アップが望めるのであれば、フリーエンジニアの道に進むのもアリかと思います。

が、お金だけが目的だと、そのうちまた悩むんです。

例えば、「このまま60歳を過ぎたとき、どうなるんだろう?」とか・・。

しかも、フリーエンジニアに仕事を依頼する側の心理を考えてみれば分かると思うんですが、与えられる仕事って、基本的に「代わりが効く仕事」なんですよね。

エンジニアが頑張って、結果的に「この人が居なくなると、すっごく困る」という状況を生み出したとすれば、その頑張りは素晴らしい事だと思うんです。

が、反対側から見ると、そのエンジニアが病気になったりしたときに困る訳で、組織としては宜しくない状況とも言える訳です。

となると、「高い報酬を払うから、重要な仕事を頼む」という状況にはならず、いくら頑張っても報酬はそんなに変わらない結果に。むしろ、景気状況とか、言語スキルの受給バランスから来る「相場」だけで金額が決まる訳です。

ということは、実際にリーマンショック後のような、仕事がなかなか見つからない状況になる可能性もある訳で、そうなると「こんなに不安定ならサラリーマンの方が良かった・・」と後悔することになってしまいます。

自立心のない人

自立心のない人|フリーエンジニアになってみた。フリーエンジニアになると、確定申告を初めとしたお金に関する面倒なモロモロが 増えてきます。

また、何に時間を使い、自分がこの先どんな道を進んでいくのかをきちんと考えないと、どんどん流されていってしまいます。

恐らく、エンジニアの人というのは知的好奇心や探求心の強い人が多いかと思います。

新しい技術や開発言語に興味を持ち続けるのも大切なことですし、日々のインプットは欠かせません。

が、フリーランスになると、技術的な興味以外にも、自分がこれからどう生きていくのか?について探求していかなければなりません。

サラリーマンの時には、会社がある方向を指し示していて、あっちへ行くぞ!と経営者から号令がかかっていました。

今度は、その号令を自分自身が発しなければならない訳です。

この「自分自身で号令をかける」と言うことをしない、つまり、

  1. エージェントさんから「こんな仕事、有りますけどどう?」と打診が来る
  2. 面接して現場に通う
  3. 契約期間が終わる
  4. 最初に戻る

を繰り返すだけなら、サラリーマンと変わらない訳で、わざわざフリーランスの道を選ばなくても良いのではないかと思うのです。

例えば、自分自身に「エンジニアではなく、ITコンサルタントの立場を狙って、中小企業の社長さんにとって役立つ存在になる」という号令をかけるとすれば、

  • 中小企業の経営者と、どうやって知り合うのか?
  • 営業やマーケティングをどう進めるのか?
  • ネット上でのプロモーションは?

などなど、エンジニアとは全く異なる思考が必要になってきます。

自立するということは、最終的にはエージェントさんに頼らなくても仕事に困らない状況を作ること。

これはスバラシイ自由を手に入れたとも言えるし、反面、自分自身で自分の道を切り開いていかなければならないという、恐ろしい道でもあります。

フリーランスのエンジニアになる前にこれだけはやっておくべし

フリーエンジニアになる前に準備しておくコト、ToDoをまとめてみました。

必ず収入のシミュレーションを(ザックリじゃダメです)

収入をシミュレートする:フリーエンジニアになってみた。
もしフリーエンジニアになったら、収入が大きく増えるんじゃ?

そう考える人も多いのではないでしょうか。

確かに、広告等に書かれている額面だけ見ると、とても魅力時に映るかもしれません。

が、一番気をつけなければいけないのは、最終的にいくら手元に残るのか?という金額です。

通常のビジネスで言えば、売上額ではなく利益、サラリーマンで言えば総支給額ではなく手取りの金額、にあたります。

独立して個人事業主になった場合、妻1人(専業主婦)、子ども2人(小学生)の自分を例にすると、実際に手元に残る金額は大雑把に言えばこんな感じです。

収入

  • 売上:50万円

支出

  • 国民年金:4万円(自分+妻)
  •  国民健康保険:4.5万円(自分+妻)
  • 交通費:2.5万円(自腹です)
  • 税金:3万円(年に一回まとめて払いますが、当然、用意しておかないとマズイので)

と言う訳で、手元に残るのは 50-4-4.5-2.5-3=36万円 。「え、そんなに減っちゃうの!?」って感じでは無いでしょうか。

上記の数字は当然人によって違ってきます。(多少、多めの数字にしましたが、ベースになっているのは年収300万円台のサラリーマンだと思って下さい。)

それまでの給料が高ければ数字も大きくなりますので、ある程度きちんとシミュレーションする方が良いかと思います。

おおよその数字が知りたい、と言う場合は、手元の給与明細を見て、

  • 年金:厚生年金の金額を倍にする(サラリーマンの場合は、会社が半分負担してくれているので)
  • 保険:(健康保険料+介護保険料)の金額を倍にする(サラリーマンの場合は、会社が半分負担してくれているので)

として計算すれば良いかと思います。

専用の銀行口座を作っておく

専用の銀行口座を作る:フリーエンジニアになってみた。

これまで使ってきた銀行口座とは別に、入金専用の銀行口座を用意するのをお勧めします。

と言うのも、サラリーマンの時には給与口座が決まっていて、自分も含め、おそらくは

  • 給与振込(+)
  • 食費等の生活資金(-)
  • 公共料金の引き落とし(-)
  • クレジットカードの引き落とし(-)

というように、収入/支出を全て1つの口座で賄うことが多いかと思います。

が、この状態だと、

で、いくら儲かってんの?

というのが非常に分かりにくいんですよね。

しかも、ここに「ビジネス上の支払い」まで入ってくると、奥さんにとっても「なんだかよく分からない引き落としがあって鬱陶しい!」という状態になります。

そこで、今まで使ってきた家計用口座と、フリーエンジニアとしての口座を別にする必要が出てきます。

僕の場合、まずは妻に、

毎月●●万円のお金を、今までの口座に毎月入れるから、家計も今まで通り、その口座でやりくりしてね

と伝えました。

今までメインで使用していた口座は、家族用として使い続けることにした訳です。

なにしろ各種自動引き落としがあったり、カードの引き落とし口座になっていたりと、変更するのは大変です。それに奥さんは面倒な変化を嫌うでしょうし。

と言うことで、次に自分専用の銀行口座を用意する必要があります。

ここで注意することが3点。これは後から気付いた事なので、ぜひ知っておいて下さい。

サラリーマンを辞める前に銀行口座を作っておくこと

僕の場合は、何も調査せずフリーエンジニアになり、後から銀行口座を作ったんですが、どうも自営業の人が新規口座を作ろうとすると嫌がられるようで・・。

世間では当たり前のことなのかもしれませんが、その場になってから知って焦る・・という結果に(-_-;)

銀行によって対応が違ってくると思いますが、僕の場合は窓口でやんわりと断られました。

結局、全くの新規で口座を作るのは諦めて、「以前作ったけれど使っていない口座」があったのでそれを使うことにしました。

銀行はメガバンクの方が良い気がする

フリーエンジニアとして活動していくと、通常のお仕事意外にも仕事が舞い込んでくることがあります。(きちんと営業やマーケティングをしていればの話ですが)

知人から仕事を頼まれて、直接お金のやり取りをする訳ですが、相手からすると「振込手数料」は出来るだけ払いたくない訳です。

となると、世間でよく利用されているメガバンクを選んだ方が、「同じ銀行だから振込手数料が無料」になる可能性が上がる訳で、お客さんにとっては親切かもしれません。

また、イメージの問題もあって、例えばネット系の銀行なんかだと支店名に「サンバ支店」なんて変な名前が設定されていることがあって、請求書に書くときちょっと恥ずかしかったりします・・。

また、次に記載する事項も、メガバンクの方の1つの長所になります。

クレジットカードとの連携が可能かどうかきちんとチェックすること

確定申告の時にfreeeという会計Webサービス(年間9,800円)を使ったのですが、こういったサービスを使うつもりであれば、予め対応銀行を調べておく必要があります。

実際に僕が陥ったのは、

便利そうなクレジットカードがあったので申し込んだら、ネット系の銀行は全て引き落とし口座の指定が不可だった

というもの。

例えばA銀行+Bクレジットカードという組み合わせを考えているなら、

  • A銀行はfreee等のサービスで利用可能か(手動でなく自動で連携出来るか)
  • Bクレジットカードは(同上)
  • Bクレジットカードは、引き落とし口座にA銀行を指定できるか

の組み合わせをきちんと調べる必要があります。

僕が調べた中で最も魅力的な銀行は、毎月3回まで他行への振り込み手数料無料という「住信SBIネット銀行」だったのですが、こちらはFreeeとの自動同期は出来るものの、いくつかのクレジットカードでは引き落とし口座への指定が出来ませんでした。(と言うより、今のところ指定可能なクレジットカードにお目にかかっていません。)

結局、作ってみたもののあまり活用されていないという状態だったりします。

と言う訳で、銀行口座1つ作るにも、いろいろと事前調査が必要になりますので、サラリーマンのうちに準備しておくことを勧めます。

専用のクレジットカードを作っておく

クレジットカードを作っておく:フリーエンジニアになってみた。独立してフリーエンジニアになった後に、仕事用の備品を購入をすることがあります。

その際には、出来れば事業専用のクレジットカードを使って、生活用の支払いとは別で管理したいところです。

自分の失敗談を踏まえ、注意点をいくつか書いておきます。

クレジットカードはサラリーマンを辞める前 に作っておく

辞めた後に作った事例は下の方へどうぞ。

ところが、実は独立してフリーランスになってしまうと、クレジットカードって簡単に作れなくなるんです。

何気なく使っていたクレジットカードですが、考えてみれば短期の「借金」なんですよね。

なので、お金を貸す側からすれば、収入が安定しない自営業の人には、カードを作らせたくないわけです。

実際、そう言った背景を知らずにWebから申し込んだら、すぐに「お断り」のメールが返ってきたことがあり、そう言うものなのか・・とションボリ気分になったことがありました。

作るなら、審査の通りやすいサラリーマンの時に作って置いた方が無難です。

クレジットカードは、お得感で選んじゃダメ

また、いざ作ろうとした時、つい「どうせならポイント還元率の高いお得なカードを・・」と、メリットで選んでしまいがち。

僕も最初、それで失敗したので気持ちはよく分かるんですが(^_^;)、専用の銀行口座を作るの記事でも書いたように、クラウド会計Webサービス freee (フリー)
フリーエンジニアにオススメ:全自動のクラウド会計ソフト freee (フリー)を初めとした会計系アプリとの連携をきちんとチェックしておく必要があります。

でないと、折角審査を通っても、使えないカードが1枚増えるだけ、という結果に・・。

※僕の事例ですが、ポイント還元率やT-Pointとの連携に惹かれてファミマTカードを作ったものの、いざ使ってみたら freeeフリーエンジニアにオススメ:全自動のクラウド会計ソフト freee (フリー) 側でデータの自動連携が出来ない(手動でCSVをダウンロード+アップロードすれば出来ますけど、そんな手間をかけるんじゃ、freeeフリーエンジニアにオススメ:全自動のクラウド会計ソフト freee (フリー)を選んだ意味がない・・)と言う事に気付いた、というコトがありました。

freee との連携が可能な組み合わせを表にしてみました。参考にして頂けたら幸いです。(情報が古くなっている可能性もあるので、実際に申し込まれる前にご自身でのチェックをお願いします。)

楽天カード 三井住友VISAカード セゾンカード イオンカード
楽天銀行
ゆうちょ銀行
三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行
みずほ銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
住信SBIネット銀行
ソニー銀行
ジャパンネット銀行
イオン銀行
入会費・年会費 永年無料
条件あり
特徴 新規申込みで5,000円相当のポイント付与。(詳細はこちら) 新規申込みでギフトカードプレゼント。(詳細はこちら) 永久不滅ポイント 毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」はイオンでのお買い物が5%オフ。(詳細はこちら)

フリーランスになってから作ったクレジットカードの事例

何度か失敗を乗り越えつつ、最終的には三井住友VISAカードを作り、やっと freee フリーエンジニアにオススメ:全自動のクラウド会計ソフト freee (フリー)と自動連携させることが出来ました。
実際に作ったのが三井住友VISAカード(エブリプラス)という、ずっと年会費無料のカード。(詳細はこちら)

この時に心配だったのは、やはりクレジットカードの審査が通るがどうかと言うこと。それまでに何度か「お断り」のお返事があって、やっぱり駄目か-・・と、凹んでましたから。

申込みの歳に気をつけたのは、

  • 「事業用のカード」にマルを付けた
  • キャッシング枠はゼロに設定

ぐらいだったと思うんですが、無事に審査を通過することが出来ました。(手元に到着するのに2週間ぐらいかかったような気がします。)

もしかすると、決算の直前で審査基準が緩かった、というようなタイミングの問題なのかもしれませんし、たまたま運が良かっただけなのかもしれませんが、事例として掲載しておきます。

フリーランスのエンジニアになると決めたら

エージェントさんに話を聞きに行く

エージェントさんに会いに行く:フリーエンジニアになってみた。実際に行動に移す前って、不安に思うことがたくさんあるかと思います。

独身でまだ若い方ならエイッ!と飛び出してみれば良いかもしれませんが、僕のように妻子ある身で家族を養う必要がある場合、きちんと裏を取ってからじゃないと怖くて動けません。

逆に言えば、きちんと一次情報が得られれば、ある程度安心できるのではないでしょうか。(ネット等の二次情報を信じるのはまずいです。特に時期や地域によって話が違ってくるので、直接「人」から情報を得る必要があるかと。)

  • 本当に仕事があるのか?
  • フリーエンジニアになっていきなり食いっぱぐれるようなことはないか?
  • 現時点での求人/求職の需給バランスは?
  • などなど、不安な点や疑問点がたくさんあるかと思います。

そういった不明点は、人に聴いて解消した方が早いです。

誰に聴けば良いかと言うと、エージェントと呼ばれている、いわゆる営業さんです。

フリーエンジニアが仕事に就くとき、多くの場合はこのエージェントさんに依頼することになりますし、前出の不安に対して一番正確な情報を持っているのもこの方達です。

ネットのバナー等でもフリーエンジニアに関する広告を見かけますし、コンタクトするのは特に難しくないかと思います。

が、最初にどの会社に話を聞くか?は非常に重要。

もし名古屋圏でお探しの方がいらっしゃいましたら、良いエージェントさんを紹介します(というより、「あそこはやめておいた方がいい」という会社もあったり・・)ので、お気軽にお声がけ下さい。→聞いてみる(問い合わせページへ)

フリーランスのエンジニアになった後は

いざフリーエンジニアになった後に気をつけておきたいことについて書いてみます。

領収書の話

個人事業主になった、と言うことは自分で税金のもろもろを管理しなくちゃいけません。

となると、当然仕事で必要な何かを購入した際には領収書を取っておく必要があります。

よく、レジで

あ、領収書下さい

ってやってる場面を見ますけれど、実はレシートが貰えるならそれでOKです。

というより、人が手で記入した明細の乗っていない手書き領収書よりも、機械が出力する明細の付いたレシートの方が資料的な価値としては高いのだとか。

というのを、こちら↓の本で知りました。

と言う訳で、言わずもがなですがきちんと領収書を取っておくべし、です。

将来のことをきちんと考える

フリーエンジニア、とカタカナで書けば、なんとなく良い響きかも知れませんが、結局のところただの個人事業主。大海原に放り出された小舟みたいなもんです。

何も考えず国民年金だけ入ってたら、年を取ってから悲惨な状況になるのは目に見えています。

きちんとした企業に就職して勤め上げた人は、退職金があるから(もっと言えば、退職金としてお金が勝手に貯まっていき、さらに税金が優遇される、というシステムがあるから)老後の暮らしが安定するわけで、フリーエンジニアになったあなたは、自分自身で将来のお金のことをマネジメントしていかなければなりません。

せめて、「個人型確定拠出年金」「小規模企業共済」ぐらいは知識として持っておき、活用してください。

また、たまにはきちんと時間を取って、

  • 何のために、今、この仕事をしているのか?
  • この先、どうなりたいんだっけ?
  • 仮に景気が悪くなっても、自分は大丈夫だろうか?

といったことを思索してみる必要があります。

俯瞰しながら、きちんと自分の人生をデザインする、という習慣を身に付けて下さい。

 

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2017/08/18