フリーエンジニアになってみた@名古屋(4年目突入)

ド田舎から地方都市(名古屋)に出てフリーランスのエンジニアとして独立した管理人S。フリーエンジニアの現実をお伝えしています。

よくある質問

仕事、どうやって取ればいいか分かりません…

仕事を取ってくるのは、エージェントと呼ばれる会社(の担当者)がやってくれます。

フリーエンジニアとなるあなたは、単純に指定された場所で開発に没頭するのみでOKです。

フリーエンジニアになるのは難しい?

フリーエンジニアになること自体は全然難しくありません。ある程度技術的な知識があれば、というか、何かしら実際の業務開発経験があれば、恐らくは問題ないかと思います。

仕事をどうやって取ってくるのか?と不安な方もいらっしゃいますが、一般的には「エージェント」と呼ばれる、営業担当者が間に入ってマッチングを行います。

分かり易い例で言えば、派遣会社に登録しておくと「こんなんどう?」と、いくつか仕事の内容見せられて、「あ、これ良さげ。面接行く。」と頼み、先方からOK貰えればそこで働く、という感じです。

が、この人材斡旋の仕組みにずっと乗っかって生きていく、というのはお勧めしません。

こちらの記事をご覧いただければ、その理由がお分かりいただけるかと思います。

フリーエンジニアの収入は?

地域や経験年数に依りますが、ざっくりと言えば、月に45万円~60万円というところでしょうか。時給で言えば3,000円前後、という感覚です。首都圏のフリーエンジニアならもう少し単価は高いようです。

当然、需要と供給のバランスがあるので、例えば「最近はjavaの案件が多いけど、人が居なくて困ってる」とか「COBOL案件はあまり多くない」といった声を聴きます。

javaか.NET系なら、しばらく仕事に困ることは無いでしょう。

コチラの記事も参考にしてみて下さい→フリーエンジニアの月収がこんなに高いわけがない─月収161万円のカラクリ!?

仕事が無くなって困ることは無いの?

可能性としてはあると思います。例えばリーマンショック後には、案件が激減してフリーランスからサラリーマンに転向した・・と言った話も聞きます。

ただ、何名かのエージェントさんから聞いた話を総合すると、

  • エンジニアが足りない、というのが常態化している。
  • ここ最近のトレンド、という訳ではなくずっと人手不足の状況は変わっていない。

ということのようです。

どれらくいのスキルが必要なの?

案件によって当然言語が変わってきますので、その言語に関する知識は必要ですが、どれくらいの深さが必要か?となると、実のところかなりマチマチです。

参加したその案件に依っては、ガリガリコーディングを進めることを求められる場合もありますし、なんだか資料作成ばっかり頼まれてコーディングできないストレスが溜まる・・なんていう場合も。

共通して感じるのは、言語特有の細かい部分よりは、

  • Subversionやgit等のバージョン管理がきちんと使える
  • 結局はDB使うので、SQLの経験は高い方がいい
  • 人のマネジメントは多分しないので(される側なので)リーダー経験はほぼ不要

といった辺りが重要な気がします。

面談時に、どこまでのスキルを求めているのか?はきちんと確認すべきですし、不安であれば技術面が分かる主任クラスの人とお話した方が良いかもしれません。

が、基本的には先方も「フリーエンジニア=スゴイひと」なんてことは全く思っていないので、過度な期待はしていません。イメージとしては「C#初級編」のような書籍の内容が分かっていれば、それほど問題にはならないかと思います。

どの言語がニーズが高いですか?

Javaの人手が足りない、という声をよく聞きますし、ニーズの高さでいえば、Java・C#になるかと思います。

なんとなくの感覚ですが、phpのニーズはあるものの、大抵は上記の2つに比べて単価が低く設定されているような気がします。

フリーエンジニアになる前に、Java・C#のプロジェクトを経験しておいた方が、選択肢は広くなるかと思います。

残業代ってどうなるんですか?

ひどい残業が発生した場合は支払われます。

案件によって、基本契約が「月に150h~190h」のような形で決まっています。この範囲を超えた場合には時間単位で金額調整が行われるようですが、自分の経験上は調整が入ったことはありません。

20日稼働で計算すると 8h×20日=160h なので、上記の例の場合、30hまでの残業はタダ働きということになります。それを超えた場合は、例えば契約金額が60万円なら、60万÷190h=3,158円の時間単価で計算されます。

※逆に少なかった場合は、60万÷150h=4,000円の単価で差っ引かれますのでご注意を・・。

 

この辺りは、実はシビアに考えた方が良い部分で、

案件A: 契約金額48万円・150h~190h・毎日定時で帰れる
案件B: 契約金額60万円・160h~200h・割と忙しくて残業多い

という案件があった場合、契約金額で見ればBの方が魅力的ですが、

案件A: 160h働いて48万円→時間単価 3,000円
案件B: 200h働いて60万円→時間単価 3,000円

ということになってしまいます。「時間を切り売りして、その分たくさん稼げばいい」という方は良いのですが、自分の時間を確保したい方は注意が必要です。

特に「自分でWebサービスを立ち上げてマネタイズしたい」とか「自分でゲームを作りたい」「語学をマスターして海外で活躍したい」「パワーブロガーになって広告収入を・・」といった夢がある方にとっては、フリーエンジニアの仕事で拘束される時間とは別に、どれだけ自由な時間を捻出できるかが重要になってきます。

早めに帰宅して、自分のやりたいことに時間を使いたい、という方にとっては、案件Aの方がありがたいかもしれません。

フリーエンジニアに有給はあるんですか?

ありません。結局は「月に何時間働いたか?」の数字が契約の範囲内に収まっていれば問題ないので、風邪等で休んだ場合は、残業でカバーという形になります。

年末年始やお盆の休みってどうなりますか?

基本的には常駐先のカレンダーに合わせる形になります。月間の稼働時間が減るので、その調整をどうするか?については、その常駐先によっても考え方が変わりますので、エージェントさんに相談しておいた方が良いかもしれません。

多くの場合は、最初の基本契約に基づいて、時間単位での計算になります。

例えば、契約が150h~190hで、当月の稼働日が17日になったとすると、17日×8h=136hとなるので、差分の14hは計画的に残業する、というような形になります。

2017/04/24