「分かる」ということ

Webサービスを作ろうとすると、必ず出てくるのがRESTという単語。

「POSTとGETと組み合わせて呼び出して、jsonで返ってくるのがREST?」

ぐらいにしか理解してなくて、完全に

「俺は雰囲気でコーディングしている」

状態だったりして。

という訳で気になったので、ちょっと調べてみたら、とっても分かりやすかったのがteratailさんのこの質問/回答。

それぞれの特徴や違いが簡潔にまとめられて、ガッテン!ガッテン!したくなります。

ほほー、「REST的な」という意味でRESTfulという表現になるのね。

理解する、とは?

上の記事を読むまでは、

「単語は知ってるし、なんとなくは分かっている気がするんだけど・・」

という感じ。

いわゆる、何が分からないのか分からない、という状態で、もやもやしてました。

(しかも、「一応、多分、分かった気になっている」ので、余計にまずい状態でしょうね…。)

きっかけは、

「そいえばSOAPって単語があったけど、あれってなんだっけ?RESTと近いものだっけ?」

と、SOAPという単語をたまたま思い出した(か、たまたまちらっと見たのか)という出来事。

的外れかな?と思いつつも、「REST SOAP 違い」で検索したら、上記の記事が出てきた、という流れなのでした。

 

以前どこかで、

理解した、分かった、というのは、「~である」「~ではない」の「境界を分かつことができる」という状態なのだ

というのを聞いたことがあって、今回はまさにソレでした。

「素早く理解する」という目に見えないアクションにも、今回のような「まずは何と比較すべきか?を考えるべし」みたいなコツがあるのかもなぁ・・。

「この人、めちゃ記憶力いいな・・」って思える人って、その人なりの記憶術(連想記憶とか)を持っていたりするし、こういう明文化しづらいテクニックを身に着けているかどうか?って、いろんな場面で効いてくるような気がします。

・・と、自分にとってはちょっとした発見だったので、こうして記事に書いてみるのでした。