いまフリーランスエンジニアになろうとしているあなたへ

2020/01/03

43歳、妻と娘2人。
手取り19万円。
怒鳴り声が響く職場。

日曜の夕方、空を見上げながら、

もう、そろそろ限界かもしれない ──

そのとき僕は、「逃げる」ことを決めました。


このストーリーは、今まさにフリーエンジニアになろうとしている方に向けて書きました。

伝えたい事は大きく2つ。それは、

  1. 向いていない人を引き留める
  2. 向いている人の背中を押す

というもの。

今まさに、会社を辞めてフリーランスに転向しようとされている方にとって役に立つよう、生々しく実体験を書き綴っています。(できれば辞める前にぜひご一読を・・)

この物語は…

他人の不幸は蜜の味・・なストーリー展開

人それぞれ、良い時期、悪い時期の波があるかと思います。本ストーリーは、著者の「暗黒時代」から物語がスタート。ハラハラ、ドキドキな物語としても楽しんでいただけます。

一歩先ゆく経験者からの冷静なアドバイス

世の中に正解なんてありません。どんな仕事に就くかも同じです。下手にフリーランスを推奨することもしませんし、自分が多少の失敗をしたからと言って悲観的なことばかりを書くつもりもありません。向く人、向かない人について客観的にお伝えしています。

サクッと読み切れる文章量

Web記事として考えると文章量が多く感じられるかもしれませんが、書籍として考えればおそらく新書の半分程度。 早い人なら、ストーリー全体を1時間程度で読了できる方もいらっしゃるかと思います。

また、時系列のストーリーに加え、ところどころにコラムを挿入し要点を伝える、というスタイルですので、気になったところだけを読んでいただいても良いかと思います。

オススメしない方

「フリーランスへの転向にちょっとだけ興味がある」

「いつか将来、フリーエンジニアになるのもいいかも・・」

ぐらいの方にはあまりお勧めできません。

逆に、著者自身の「これ知ってたら、数十万収入増えてたな・・」という経験談も書いていますので、実際にフリーランスになる方には、損失を回避する意味で十分に読んでいただく価値はあるかと思います。

自己紹介

申し遅れました、S(エス)と申します。本サイトをご覧いただきありがとうございます。

まずは簡単に自己紹介をさせて頂きたいと思います。

1970年代前半、愛知県生まれ。初めて仕事としてPCに触れたのは、知人から頼まれた「名刺をひたすらdBASE IIIに入力する」というアルバイトでした。当時はまだDOS/Vすら普及していない、PC98全盛の時期。学生のアルバイトとして時給700円ぐらいで雇われていました。

社会人として最初に入った会社は、名古屋の小さなITベンチャー。社員10人程度の受託開発をメインとした会社でした。プログラマとしてひたすらコーディングの日々を過ごしつつ、たまーに上司に連れられて、エンドユーザーさんとの打合せに参加する、という感じでした。仕事自体は楽しかったのですが、入社以降ずーっと、とある超絶マイナーパッケージソフトのカスタマイズしかしておらず、「もしやココに居ると、ずーっとこのままなんじゃ・・。もっと一般的な言語の仕事がしてみたい・・。」と転職を決意しました。

2社目は開発者だけで70名ほどが在籍する、自動車関連メーカーの子会社。親会社の情シス部門が切り出され、受託開発を請け負う小さなSIerとなった会社でした。今考えれば、給料はそれなりに良い金額を頂いていましたし、残業代もきっちり頂ける、良い会社だったと思います。VBやJavaなど、メジャーな言語やOracleを使ったプロジェクトが殆どで、良い経験を積むことも出来ました。また、要件定義からテストまで、十数人ぐらいのチームリーダーもやらせて貰いましたし、人間関係の大変さに胃が痛くなったことも、今では良い思い出です。仕事量もご他聞に漏れず波があり、大手外資系SIerの下に入って残業160時間オーバーのデスマーチなんてのもありました。

歩んできた分野としてはオープン系、OSはWindowsのみ/開発言語はJavaとVB.Net/DBはOracleメイン/キャリアの後半は要件定義・設計を受け持つSE兼管理職/小規模なチームリーダーの経験あり、といった感じでしょうか。

その後独立し、現在は名古屋でフリーランスのITエンジニアとして活動しています。最近はスキルセットをいわゆるWeb系(サーバーサイドはCakePHPやLaravelなどPHPメイン、フロントはVue.js)に変えました。おかげさまで、Twitter等でお声がけ頂き、エージェントさんを通さずに直接お仕事を頂けるようになってきました。

 

さて、そんな地方在住の、とある男がフリーエンジニアになるまでのストーリー、はじまりです。

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